桐たんすの再生(洗い直し)桐たんすは昔から”削り直し・しめ直し”という言葉があるほど、 大切なきものを、思い出の桐たんすに… 使い込まれた桐たんすも、長い間眠っている桐たんすも、再生すると 再生例とのこ仕上げ(黄)扉が反っていまい、閉まらない状態でしたが、反りを直し、 丁番を新しく付け替え、きちんと閉まるようにしました。 湿気やほこりの侵入を防ぎ、収納されるきものを守ります。 時代仕上げ(時代ねず)なくなっていた扉は新たに製作し、欠けた金物は似たものを取り付け、 再び使えるようになりました。 時代仕上げは、とのこ仕上げに比べて、やや傷や汚れが目立ちにくいのが特徴です。 リメイク(2つに分けてチェストやTV台に)3つに分かれる桐たんすを、趣きの異なる2つのチェストにしました。 高さも低くなり、扱いやすく、お部屋の圧迫感もなくなり、地震対策にもなります。 思い出の桐たんすを、ご家族で分けて使うこともできます。 カビの除去
カビが発生すると、収納している大切なきものも痛めてしまいます。 また、嫌なニオイだけでなく、アレルギーなど健康面も心配です。 削り直しでカビを除去することができ、再び安心して気持ちよく きものを収納できるようになります。
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